今までアプリケーションでのカラーマネージメントを使わないで
プリンターのドライバーで調整しながらプリントしてきたのですが、
僕の見た目の色が基準でプリントしていました。
でも最近は、デジタルアーカイバルプリントに手掛けいろいろな素材に
プリントを試行しています。
そうすると支持体によりまったく違うものが出来上がり基準がどこにおけばよいか
迷ってしまいます。
そこでワークフローをシルキーからadobeに変え、カラーマネージメントをオンにし
プリントしだしました。これをやるためには、各プリンターと支持体のプロファイルが
必要になってきます。もちろんプリンターメーカのプロファイルを使うことはできますが
思い通りにしあがるはずがありません。(プリンター、紙が一致していればOK)
思い通りのプリントを作るためには、カラーマネージメントの仕組みとプロファイル
の概念を知る必要があります。そしてプリンター、支持体(紙)のプロファイル
を作成しねばなりません。このプロファイル作成はチャートを打ち出しながら測色したり
乾燥したりでひとつのプロファイルを完成するのに半日から一日かかります。
でもプリントは、ほんとに思い通り(紙のテーストをふくめ、displayとほぼ同等)になります。
これらを作成するプロ、ハイアマチュア用ツールが存在しまし最近では比較的安価に手にはいります。
これらは、デジタル・アーカイバル・プリントの基本になると思います
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