映像文化論の課題3 写真と芸術 についてとりかかろうと思いました。
娘の大学から写真と芸術の本借りてもらったんですが、課題じゃなくて自分の写真ライフにとっても参考になりましたので紹介しますね。これは、自分のメモみたいなものですから。
タイトルが 写真芸術 出版がタイム ライフ ブックス で相当古い本で写真集のような ・・内容は芸術的な写真の撮り方みたいな理論のようなものでした。
写真には次の視覚的要素があって、いらないものを排除しそれらを個々に取り出す、あるいはコンビネーションとして取り出す。視覚的要素ーーー形状、質感、形態、色彩
パターンを取り出す
形態を取り出す
質感を取り出す
色彩のマネージメント
それらをコンビネーションする
ファインダーや暗室の中でこれらを実施しなきゃだめと・・・
確かに説明的写真というのはこれらの視点が欠けていますね。
そして写真はデザインでデザインの原則は次のことに注意する。
支配的な要素
バランス
プロポーション
リズム
パースペクティブ
それから興味を引いたのは、個性的な見方が必要との事
たとえば、同じテーマ(例えば愛)を5人の写真家に与えた場合5人が違う形の愛を表現するといった話
それから写真は、時間がとても大切、いつということの重要さ
つまり停止された時間、決定的瞬間、ちらりと見る・・これらを表現することの重要性を説明しています。
一気に読んでしまいました。雑誌だけじゃなく、この手の本も中々面白いですね。
とても興味深い本ですね♪♪
王子さんの書いてくださった内容を読んでこの本をまだ売って居るのであれば購入したいと思いました
探してみます!
無ければ近くの図書館で探してみようと思います!
この前紹介して頂いた「構図エッセンス」も今読み返していますよ~(^-^)V
投稿情報: miko | 2008年4 月30日 (水) 08:25
王子様はアカデミックですね!さすが芸大生ですね!感心します~!!
私昔は絵を描いてたので、構図のとりかたは絵と写真では違うと漠然と感じてました。(絵的に構成しても写真では酷評される(笑)。これは写真の未熟さかもしれないですが)
その1つは空間の見せ方なんですが、絵はオブジェクトを作者の意図で自由に配置できるのに対し、写真は現実の中から取捨選択しなければなりません。現実の中からだと組み合わせることはほぼ不可能で基本省くという方法しか取りようがなく、写真はマイナスと表現されるのかなと思ってました。
よく写真で構図というとS字、三角、左右対称等のデザイン的にパターン化された構図の解説となりますが、なぜそんなことをことさら解説するのかなと思ってましたが、やはりシンプルなデザイン性に導くことを解説してたんですね。
王子様の写真はデザイン、という言葉でよく分かりました!
投稿情報: みぞん | 2008年4 月30日 (水) 09:05
MIKOさん
たぶん本屋じゃ売ってないと思いますよ。
図書館に行ったほうが早いと思います。
投稿情報: 王子 | 2008年4 月30日 (水) 10:35
みぞんさん
この本実に興味深かったです。
カメラの雑誌とか解説書とかいっぱい読んでましたが、美術書は読んだことがありませんでした。海外版の訳本ですが実に面白い。理路整然と論理が展開されて面白いです。例えば、リズムについても具体的に写真を例にとりながら目の動きを解説しリズミカルというふうに表現しています。
いろいろな海外の歴史的作家の作例をみていくのがいい勉強になると思います。
投稿情報: 王子 | 2008年4 月30日 (水) 10:46
王子様
随分と勉強がはかどっているようで、羨ましいです。王子様はお仕事はされているのですか。だとしたら、すんごく時間の使い方上手なんですね。
私は昨日のお休み1日中、色彩学の課題2(点描画)やってましたが、点打ちすぎて腕いたいです。もうイヤって感じになっています。いつになったら終わるんだろう・・。
GWは気を引き締めないと・・。王子様を見習います。
投稿情報: cororo | 2008年4 月30日 (水) 12:49
COROROさん
仕事してますよ。会社にも行ってます。
最近はTVも見ないし休みは課題を頑張ってます。
色彩学わかります。テンテンテンテン・・・・・・・・・・・これで落ちたら立ち上がれない・・なんて思ったりですよね。
計画をきちんと立てることですよ。
投稿情報: 王子 | 2008年4 月30日 (水) 16:51